靴工房和・足と靴の相談室ぐーぱ は、「足の不自由な方たちの歩行をサポートできる靴」を提供する本格的な相談室です。
外反母趾やタコ、ウオノメなどで履ける靴がなくてお困りの方から、リウマチ、まひ、脚の長さの違いなどの疾患や障がいで歩行が困難な方まで、様々な足と靴の悩みをお持ちの方のご相談をお受けしています。
ご自分の足の状態を理解していただくと同時に、おひとりおひとりの足に適した靴を提供しています。
また、スポーツをなさっている方や成長期のお子様などの、特に足に関心を持っていただきたい方はもちろん、日常的に問題を感じていない方々にも、足の健康を保ち、元気に歩き続けられるよう、足と靴について多面的にアドバイスし、必要に応じてそれぞれの用途に合った靴を提供します。
ぐーぱでは、福岡県立大学がNPO法人靴総合技術研究所の協力を得て実施した、「足の健康講座」「足と靴の相談技術者養成講座」「加工技術者養成講座」等の技術者養成講座を受講し、NPO法人福祉でまちがよみがえる会が運営する「足と靴の相談室」の業務を担いながら靴総研での実技訓練を受けた専門の技術者が、NPO法人の業務を引き継いで、皆様の相談に応じ、靴の供給とアフターケアを行っています。
さらに、症状によっては、医師と連携して医学的指示を受けながら対応しています。
また、まき爪への対処等のフットケアなど、足の保健全般について、また、靴を履いた生活やお仕事の全般について、何なりとご相談いただきたいと思います。